迷ったあげくにまた迷う

先日ミステリーサラ3月号のお仕事をUPしました。
今回は久しぶりにアナログのみの仕上げ。

一昨年ぐらいからペン入れまでをアナログで。
トーンの張り込みや別描きの背景はコミックスタジオで仕上げていました。
最初のうちは取り込んだ画像の調整や、慣れないペンタブに四苦八苦。
ちょっとした修正に何時間もかかったりPCがフリーズしたりで何度も
「もう嫌だ!デジタルなんて!」
と頭を抱えたものでした。
でもまあ描くためとなれば何とか習得できるものです。
アナログでは難しい効果を出せたりもできるので。
そうなってくるとまた楽しくなってきて、パソコンとの格闘も苦にならなくなりました。(ちょっとね。ちょっとは、ね)

そんな状況が二年と半年。
デジタル仕上げにも随分慣れて時間短縮もできていたわけですが、今度はなんだか気持ちがついていかない。
家には画像を取り込んだ仕上げ半分の原稿が積もっていき、眼底疲労と肩こりが激しくなって首が回らないほど痛い。

なにか違うんじゃないのかと思って今回久しぶりにアナログ仕上げをして、原稿を宅配便で送りました。
アナログ仕上げは散らかるけれど、久しぶりに大好きなICトーンを貼って楽しかったです。
ちょっともたつきましたけど。

sara-59 鳥越邸表紙


アナログはデジタルと違って眼底痛も少なかったし、首の痛みも軽かった。
反面ここ最近のデジタル仕上げも面白くなってきていたので微妙に淋しい。

どっちなんだろう。仕事としての手法は。とまた迷走している今です。

ま、絶対的な正解は「締め切りに間に合うほう」なんですけどね。

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プロフィール

黒川晋

Author:黒川晋
主婦兼漫画描き。ローペースで仕事しております。
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